KOREA KIBUN

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韓国語!伸びる!会話練習法〔初級~中級(下)編〕

みなさん、こんにちは!

おりちゃんです。

 

 

今日はタイトルにもあるように、

韓国語の「会話」練習についてのお話です。

 

 

みなさん、

今、韓国語を学び出してどれくらいですか?

 

 

始めたばかりという方もいれば、

半年や一年ほど、

もしくはもうそれ以上している

という方もいらっしゃると思います。

 

 

 

読解やリスニングに関しては

ある程度の文法と単語力があれば

自分でどうにか解決できる部分がありますが、

「会話」に関しては、

相手がいないと成立しませんし、

座学で長く学んでも、

会話になると突然話せなくなってしまう...

なんていう方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

私も今となっては、

特に深く考えずに店に予約電話をかけたり、

店に飛び込みで入って尋ね事をしたり、

友達に愚痴を聞いてもらったり、

完璧ではないにせよ、

意味を伝えることができていますが、

これが出来るようになったのもここ数年くらいの話です(笑)

 

 

 

最初のうちは、

お店に入る前に店の前で、

数分間辞書アプリとにらめっこしながら、

ぶつぶつ呟いたり(不審者)、

(家で予行練習もしてました)

 

怖かったこと、面白かったことの説明をしているのに、

「んー...とりあえずやばかったってことね?」

で片づけられてしまったり(これは今も)

 

 

 

いろんな苦い経験があったからこそ

今の自分があると思っています(笑)

 

 

 

私もまだまだ学習者の立場ではありますが、

私の会話勉強法などをシェアしたいと思い、

今回記事を書くことにしました!

 

 

 

 

 まず、

一口に会話ができないと言っても、

様々なケースが考えられると思います。

 

 どんな理由があるのか、

またそれに合った解決法を見ていきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

①話したいけど単語が思い出せない

OR 単語がわからない

 

わかりきった話ですが、

そもそも単語が足りない問題

主に初級者や中級(3級)にありがちだと思います。

 

 

伝えたいこと、言いたいことはあるけど、

その日本語に対応する韓国語がわからず、

「えっと...昨日、私は...」まで言ったものの、

続いていかないというパターンです。

 

これは誰しも経験すると思います。

 

 ①-解決方法

 

☆これに対応できる方法は一つです。

まずは単語をたくさん覚えましょう

ということに尽きると思います。

 

 

あとは伝える時も

日本語で話すように、

「こうやって言いたいのに」

「こういうニュアンスなのに...」

といったことはとりあえず無視しましょう(笑)

 

 

小学生の日記のように、

短文簡潔な文章をたくさん作る練習必要です。

細かい表現や、「こういう風に言いたいのに!!」

といった部分に関しては、

あとからレベルが上がったときに

いくらでも肉付けをして話すことができます。

 

 

なので、

まずは簡潔に内容の核となる部分だけを伝えましょう。

 

 

 

たとえばこんな感じ...

 

저는 어제 친구를 만났어요.

그 친구는 키가 크고 이뻐요.

친구를 만나서 같이 카페로 갔어요.

저는 아이스라떼를 마셨고 친구는 쥬스를 마셨어요.

 

〔訳〕

私は昨日友達に会いました。

その友達は背が高く、キレイです。

友達に会って一緒にカフェに行きました。

私はアイスラテを飲んで、友達はジュースを飲みました。

 

 

実際に日本語でこれを言われたら、

「それで?」と言いたくなりますが、

皆さんが思っているよりも、

日本語で話すように物語を伝えることは

凄くレベルの高いことなんです。

 

まずは一歩一歩、

自分のレベルで出来る文章作りをし、

それを口から出しみる

ということが重要だと思います。

 

 

空で言うだけではなくて、

できればノートなどに書くことがオススメです。

 

文章を書いた後は、

自分で客観的にチェックしたり、

ネイティブの知り合いがいる方は、

しっかりネイティブチェックをしてもらうのが効果的です。

 

 

正しく修正された文章を

きれいに書き直すことによって、

自分の間違いを目視し、

頭にインプットさせ、

声に出して練習することによって

正しい文法が口から出るという流れにするのがオススメです。

(単語を入れ替えて、違う話を作るのもオススメです) 

 

 

たまに、

「書く必要なんてある?」

なんて言う人もいるかもしれませんが

言語における技能全ては連動しているものです。

書くことによって単語や文法はもちろん、

自分が前回間違えたところも気づきやすくなります。

ただ口で言ってるだけでは、

時間が空いてしまえば

頭に定着もせず、忘れてしまいます。

 

様々な動作などと連動させて、

身体で覚えていくことが一番です!

  

 

 

②文法は知ってるけどうまく使えない

 これもよくありがちな悩みですよね。

中級の方に多いことかもしれませんが、

ドラマで韓国語を聞いたり、歌を聞いて、

あ!聞き取れた!と思っても、

それを使って文章が作れなかったり、

会話の中で活用できなかったり。

 

 

ちょうど中級の時、

私もよく悩んでいました。

相手が話したことは理解できたけど、

それに対して感想を言おうと思うと、

うまく文章が組み立てられなかったり、

頭で考えているうちにその話題が終わっていたり。

 

特に最初のうちは、

周りの韓国人から

「極度な人見知りで韓国語全然できない人」

と思われていました。

 

 

 ②解決方法

 

この問題に関しては、

最初のうちはさっき①で紹介したように、

日記を書いて、読んで覚えることも重要ですが、

「書く」という行為は、

準備をしてからすることなので、

ゆっくり考えてからできますが、

いざ会話になると誰も待ってはくれませんよね(汗)

 

 

もし一人でするのであれば、

妄想おしゃべり」が効果的だと思います。

(名前がだいぶイタイ)

 

 

これ、私もよくやっていました(笑)

たとえば、

バイト先にいきなり韓国人が来て、

日本語話せない人なら、

私ならどうやって話しかけるか...

 

 

とか、

 

友達の友達の韓国人を紹介されて、

自己紹介をする、とか。

 

 

いろんなシチュエーションを考えて、

一人でぶつぶつ話してみたりしました。

 

 

これに関しては初級の方には少し難しく、

中級の方で、基礎的な文法や単語が

インプットされている方向けの練習になります。

 

 

間違っていても、

口から出すことで、恥もなくなりますし、

いつか同じシチュエーションが

やってきたときに、すらすら口から出るんです

(私は本当にまっっったく同じ状況に何度も遭遇して、

練習した通りの言葉が口から出ました)

 

 

特に

特異なケースを妄想しなくても、

日常の中でよく遭遇する場面や

旅行中の一コマを想像すれば、

妄想と全く同じ状況というのは

必ず巡ってきます。

 

 

口から出すだけではなく、

韓国人の友人とのカカオトークなどで

妄想した通りの質問が来たりして、

すぐ返信をすることもできます。

 

 

 

③会話の時にすぐ反応ができない

 

さきほどの②の悩みとよく似ていて、

その延長線上にあるような悩みですね。

 

ゆっくり考えれば

十分に文章を作る能力があるのに、

それが生かせず、チャンスを逃すパターンです。

 

 

③解決方法

 

会話や相手の言葉に対する瞬発力は

やはりどうしても

書くなどでは不十分ですし、

質問の予測できる妄想トークでも

太刀打ちができないでしょう。

 

 

これに対しては、

やはり生身のネイティブと

会話練習をすることが一番力になります

 

 

いきなりネイティブと会話なんて...

とハードルが高いと感じる方も

いらっしゃるとは思いますが、

初級のうちからネイティブと話すことに

抵抗感もなくなりますし、

「自分の韓国語でもちゃんと通じるんだ!」

という成功体験にもつながります。

 

 

中級・高級になっても、

うまく言葉が出ないということの原因は

ほとんど場数が足りていないということで、

失敗を繰り返しながらでも、

喋る機会を増やすことで

間違っている、合っているなども

確認ができると思います。

 

 

また、改めて、

ネイティブ特有のリアクション、

あいづち、話し方など、

多くの事を吸収できます。

 

 

最近では

韓国人と交流できる

アプリもありますし、

無料でも十分かもしれませんが、

個人的には塾や家庭教師の先生を

つけることをオススメします。

 

言語交換というと、

向こうもあなたから日本語を

学ぶということを目的としていて、

向こうの日本語があなたの韓国語よりも

上手な場合、それに負けてしまったり、

使われる韓国語が難しく、

続かなくなる場合が多くあります。

 

 

ですが、

先生」という肩書を持っている人たちなら、

お金で契約した関係ですし、

その30分、一時間は完全にあなたのための時間です。

あなたの韓国語を直してくれて、

もっと上達させてくれるために

時間を使ってくれますし、

それがお仕事です。

 

 

なので、

金銭的・時間的に余裕があれば

一般の人ではなく、

プロの力に頼ることが一番だと思います。

 

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか!!

私が会話のためにやった練習三選でした。

 

もちろん、

個人個人で合う・合わないがありますので、

今日紹介した方法が

必ず皆さん合うというわけでは

ないと思いますが、

何か一つ参考になればと思います。

 

 

一歩一歩頑張っていきましょう!